メトロのスタッフたちからの声①(2021年6月)

私は故郷ドイツで素晴らしいクリスチャンの家族に囲まれ、幼い頃から奉仕への思いを育みながら成長しました。

経営学を学んだ後、メトロのインターン生としてニューヨークに来たのは2009年、20歳の時です。地域への支援活動を行うインターン生の経験を通じて私の人生は大きく変わりました。

ですから、後にチャイルド・スポンサーシップ部門の責任者に任命されたときは大感激でした。他の仕事をする自分など考えられません。これこそ、私の望む人生です!

役職が変わった今でも、私はブルックリンに自分の担当エリアを持っており、一週間を通して子どもたちの家を訪問し、教会学校を開催しています。

長年の活動を通じて私はこの地域の一員となることができましたし、今、子どもたちの成長に伴ってメトロが長期にわたって及ぼす影響を目の当たりにしています。

中でも圧巻なのは、毎年のサマーキャンプです。キャンプは、子どもたちがのびのびと神様との距離を縮め、神様の愛と臨在と平安を体感する素晴らしい環境であることを、これまでキャンプに関わってきた立場から自信を持って言うことができます。

このような活動ができるのも素晴らしいスポンサーやパートナーの皆さんのお陰です。ありがとうございます!


年をとるにつれ、これまで神様のために行ってきたことができなくなってしまったら、私は神様のために何をしたらよいのでしょうと、自分自身に問いかけていました。

私は、ニューヨークのメトロワールドチャイルドの幼稚科で15年以上働いていました。

3年前、神の御国のために他に何ができるのだろうと思っていました。私が思いつくことは、幼い子どもたちのために奉仕することでした。他に何かできることはあるのでしょうか? 私は、もっと神様に仕えたかったのです。

これで終わりではない、神様はもっと私を用いてくださることを知っていました。私にはまだ刈り取れる実があるのです。

ここ3年間で、自分にできると思っていなかったような多くの新しい役割が与えられ、学びながら身につけています。しかし神様は偉大なお方であり、真実で、御国の拡大のために私たちに必要な知識や新しいスキルをお与えくださいます。

私たちがするべきことは、神様に明け渡すことです。主のお与えくださる仕事の中には、とてつもなく大きく、自分でも想像していなかったようなビジョンが与えられることがあります。

毎月、私は教会学校の方針の学びを世界中のメトロチームたちに指導する機会が与えられ、それにより彼らのチームでも同じ方針が受け継がれるのです。そのようにして、彼らが地域で活動し、教会学校が設けられていくのです。

インドやペルー、南アフリカ、ネパール、イギリス、コロンビア、フィリピンなど各地のメトロスタッフたちがオンラインでのトレーニングに参加してくださることを大変ありがたく思っています。神様はこのスタッフをどんどん増やし続けてくださっています。

神様がおられるところには期限というものは存在せず、あなたたちが神の御国で用いられることに期限切れなんてないのです。