METRO Philippineインターンシップを終えて①-2(2020年8月)

そこからインターンシップが始まるまでの数日間は、受付スタッフの手伝いをしていました。
道端教会学校では、子どもたちに分かりやすく楽しく福音を伝えるために多くの小道具・大道具を使います。それを新しい学期が始まる前に作り始め、学期内の後の方に使う小道具は、学期中に制作しています。インターンシップが始まる前は、プレオープニングに使う小道具のテレビを作っていました。(道端教会学校はプログラムの形が決まっていて、スタートの前にプレオープニングという子どもたちを招待する時間があります。)最初の2、3日はインターン生が僕一人でしたが、スタッフの皆さんがとても親切で、楽しくよく話す人たちだったので、すぐに打ち解けることができました。

道端教会学校で使う小道具のテレビを木で作っている様子。仕上がりはイマイチで、この後、マーチンが始めから全部作り直してくれた…。

数日してインターン生が集まってきました。順番は定かではありませんが、最初にドイツ人のメリーサ、ミラ(この二人はいとこです)の二人が来て、数日してから日本人の永野君が来ました。最後に台湾人のジョアーナとフィリピン人インターン生のポウリーンが来て全員が集まりました。


メトロの宿舎前にて。左から永野君、メリーサ、直子姉(途中で帰国されました)、ジョアンナ、ミラ、ポウリーン、僕。

インターンシップは8月27日からスタートしたのですが、最初の2週間はトレーニング期間です。メトロ・ワールド・チャイルドはどのようにして始まったのか、どのようにして苦境の中に置かれている子どもたちを支えているのか、道端教会学校をどのように行っているのかなど、色々なことをこのトレーニング期間で学びます。インターンシップの目的の一つが、インターン生がそれぞれの国に帰った時に、実際に自分たちで道端教会学校をできるようになることなので、どのようにメッセージを作るのか、内容を詰めていくのかなど、神学校のように深くまで掘り下げることはしませんが、道端教会学校で福音を語る際に必要なことも学びます。

トレーニング風景

日置様のレポートは、次月に続きます。インターン生としての生活や、道端教会学校の活動報告をお楽しみに!

METRO Philippineインターンシップを終えて①-1
METRO Philippineインターンシップを終えて①-2
METRO Philippineインターンシップを終えて②-1
METRO Philippineインターンシップを終えて②-2
METRO Philippineインターンシップを終えて②-3