ニューヨークのメトロスタッフからのレポート(2020年10月)
こんにちは、ティナです。
今年の春と夏は、予定していたことは何もできませんでした。正直なところ、ニューヨークのロックダウンは、なまやさしいものではありませんでしたが、感染が減速時期にあることに感謝しています。
メトロの対応でよかったと思うことの1つは、この様々な状況の変化の中にあっても、常に奉仕する方法を見つけ、非常に多くの方法を用いて、この街にそれらを届けていることです。
660,416
食料品箱の配給数
410,270
食料品箱によって
飢餓を免れた人数
1,716,963.42
配給した食料の数量(ポンド)
約778トン800キロ
私たちの配給する食料品の箱や、電話やオンラインを通した人々との関わりによって、身体的な必要に答えるだけでなく、神が人々の心にどのように働かれ、その家族に救いをもたらされるかを見て、私はとても感動しました。
それは、神が人々を救いに導く神であり、神の働きを誰も止めることはできないということをよく表しています。
私たちが4月に食糧配給を始めたのを見て、ウィルソンさんという、ひとりの父親が、食料を受け取りに毎週来るようになりました。
彼はメトロのことを聞いたことがなく、私たちがなぜそんなことをしているのか、興味を持っていました。私はその週の終わりに、彼に福音を伝えることになりました。
私が各家族に食糧の箱を渡している間、彼はずっと私の側に立って、イエス様についてあれこれと質問をしてきました。
私が再び救いについて彼に話したとき、「私の妻も、この話を聞く必要がある」と、彼は言ったのです。
そして、私は初めて彼の中国人の奥さんに、電話で福音を伝えることができました。数週間後、ウィルソンさんは、イエス様を受け入れました。
これは、神が人々に働かれたときの一例に過ぎません。各家庭に食糧の箱を持って行ったときには、何度もその家族と一緒に祈るチャンスが与えられました。
教会学校は、オンラインのインスタグラムや、ユーチューブ、ティックトックを用いて、今でも毎週続けられています。
特に印象に残っていることの1つは、オンラインサマーキャンプでした。3日間、オンラインで私たちと一緒に子どもたちは聖書研究や、礼拝、図画工作、祈りを行い、画面を通して彼らが神と出会うのを観られたのは、とても貴重な体験でした。
Run-With-One メトロのスタッフ支援
メトロ・ワールド・チャイルドでは、世界中からクリスチャンが集まり、基本的に無償で働き、生活を支える支援者を個別に募っています。
彼らは、子どもたちを救うことに情熱を持ち、精一杯の働きをしていますが、その働きを継続することは、体力的にも、経済的にも非常に困難です。
Run-With-One(ラン・ウィズ・ワン)は、そのスタッフを支援することによって、結果的に子どもたちを助けるというご支援方法です。
ご支援方法
月々5,000円以上のご希望の金額でご支援を始めていただけます。
スタッフの同労者となり、手紙やメールでのやり取りなどを通して、スタッフを助けることができます。
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