メトロ・ニューヨーク現地視察ツアー2018参加者のご感想(その3)

昨年11月15日~20日にかけて開催しましたメトロ・ニューヨークの現地視察ツアーにご参加くださった方のご感想です。先月からの続きをお届けします。

照沼千春様様からのご感想(その2)

3回目の場所はいつもなら200人くらい集まるのだけどちょうどその日に近くのヤンキースタジアムで子供向けのイベントがあり、そっちに行った子供達もいていつもほど活気が…。と言っていたけど、寒いのもあってかスタッフもステージから降りて子供達と踊り始め、とても盛り上がり、そして真剣なパートではきちんとDon’t be greedy, be grateful.(欲張りにならず、感謝しよう)

日曜学校終了後は、今回ツアーで一緒だった武田さんご夫妻が日本から持参した竹トンボでまたまた盛り上がる。みんなどうやるの?と興味深々。寒さを忘れるほど私も楽しくとても暖かくなりました。その日はそこから地下鉄でホテルへ。荷物は事前にメトロのスタッフがホテルに届けていてくれました。

3日目は土曜日。土曜日は子供達が教会に全員大集合して教えのおさらい的な全体集会。子供達1000人とか!

まずはスクールバスで子供達を迎えに行くのに同行することに。遠くに行く組はすぐに出発しましたが、近い組はかなりのんびりの出発。その差2時間程。それくらい活動が広範囲なんだなと思いました。
そのスクールバスの中の一台は特別で、ビル・ウィルソン氏ご本人の運転! 私は残念ながらそのバスではなかったのですが、そのバスは行く先々でずーっとクラクションを鳴らしっぱなしで、正にお祭り状態だったとか。ビルが来た!と町中に愛されてるのをとても感じたそうです。
スクールバス内では子供達がものすごく元気! こちらの英語力はほぼ無視でお構い無しに話してくる。元気な子供達が大勢集まり収拾がつかなくなりそうになると、すかさずメトロスタッフが大声で「ルールNo1!」に続けてルールを暗唱させてまとめる。厳しくまとめる姿もさすがでした。
会場に到着するとバスごとに席を決められ座る。既に到着してる子供達のためなのか催しも既に始まってるかの様で子供達を飽きさせない。正直私にはどこが集会の始まりなのかよく分かりませんでした。土曜日は規模の大きな集会のため、この日だけお手伝いをするスタッフもいる様子だった。この日のスタッフは会う人会う人とても暖かく声をかけてくれた。集会中は子供達が熱狂する中、スタッフは通路で子供達を見守り、喧嘩しそうな子や泣き出しそうな子を大事になる前にきちんと平等に対応していました。

トラックでの道端日曜学校と同様に、ここでも学びはDon’t be greedy, be grateful. 遊ぶ所は遊び、笑う所は笑い、でも学ぶ所は真剣に子供達も取り組んでいました。大いに盛り上がって集会も終わり、またバスごとにゆっくり子供達を誘導しバスで送る。
私たちはここまででしたが、集会後は昨日一昨日で顔を見知ったスタッフが銘々に挨拶に来てくれて、スタッフもやっとここで気が緩められたんだ、それくらい昨日一昨日の日曜学校は気合いを入れた真剣なものだったのだなと感じました。昨日一昨日もニコニコしつつのその気合いに気づかされました。
4日目は日曜日。この日はスタッフが自らの礼拝に行く日で、メトロは近くの高校の体育館で礼拝をしていました。最後の挨拶を兼ねて私達もその礼拝へ。メトロのスタッフは、いつもはメトロのパーカーを着てますが、ここでは個々のスタイルで新鮮でした。
ここの牧師さんはSeek! Hear! Obey! を繰り返してました。私は聖書の教えには疎いですが なんとなく分かる気がしました。
礼拝後 またスタッフのみんなが銘々に挨拶に来てくれました。本当に暖かい気持ちになりました。私も最後に会いたいけど見当たらないスタッフもいて、聞けば日曜日に道端日曜学校をやっているチームもあるとか。
今回参加してみて、一番はやはり「小さくても今できることをやる!」です。クリスチャンじゃないのにとかあんまり気にせず、できることをできるだけやろうと思えました。
英語力を上げてもっと子供達ともスタッフともコミュニケーション取れる状態になって、また行こう!と思ってます。それくらい素晴らしい体験でした。まず毎日を小さくても今できることをやる!で行こうと思います。
今回はこの様な機会をいただいて 本当にありがとうございました。