ケニアのクリスマス支援(2017年8月)

ケニアでは、11月にキャンプを開催しています。子どもたちを、泳いだり、自転車に乗ったり、トランポリンその他で遊べる遊具の揃った施設に連れて行き、チームで競技をしたり、3回の食事も提供します。そしてもちろん、イエス様のことについてより深く知ることのできる学びの時を持ちます。

貧困の中に生きる彼らにとって、このような施設に出かけて遊ぶ機会など全くありません。一部の子どもたちは、2~3日食事もしていないこともありますので、この楽しいキャンプに参加し、朝、昼、晩の3回の食事ができることで、心身共に癒やされるのです。

キャンプの最後の食事を残して家に持ち帰って兄弟と一緒に食べたり、翌日の食事にする子どももいます。到着したときには、とてもおとなしく、笑顔もありませんが、子どもたちどうしの楽しい交わりの時を過ごし、聖書の学びをした後は、自分は特別だ、愛されていると実感して笑顔で家に帰ります。

去年のキャンプの後に、ある子どもがスポンサーの方に手紙を書きました。「もし来年まだ生きていたら、またキャンプに行きたい!」。それがここの現実です。多くの子どもたちが日本なら普通に治せる病気で命を落とすので、幼い子でも死はごく身近なことなのです。このキャンプや、メトロの教会学校、キリストの愛のメッセージは、そんな彼らに希望をもたらします。人生の希望を、教育を受けられる希望を、食べられるという希望を。
そしてまたクリスマスも、ここでは多くの子どもとその家族にとって、生き残りをかけたいつもの日と何も変わりません。クリスマスツリーも特別な贈り物も、豪華な食事もないどころか、食べものさえないこともあります。プレゼントを交換したり、愛を伝える日だという、起こり得ない夢物語を知っているだけの日です。

しかしメトロでは、個別のプレゼントやOHH*を通して子どもたちが一番喜ぶ食べ物と飲み物などをプレゼントします。それによって彼らは、誰かが自分のことを気にかけ愛してくれていることを実体験できるのです。昨年は71,000人の子どもたちにプレゼントを渡しましたが、今年は約85,000人になる予定です。これが彼らが受け取ることのできる唯一のクリスマスプレゼントなのです。彼らが未来を夢見ることができますように願いつつ。

― ケニア担当Janine(ジェィニーン)

 

*OHH(オペレーション・ホリデー・ホープ)では、クリスマスの教会学校に参加したすべての子どもにプレゼントを渡します。OHHについて、こちらの記事でもご紹介しております。→OHH①OHH②

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