ビル師からのメッセージ「綱を長くし…鉄の杭を強固にせよ。」(2016年4月)

1980年の立ち上げの日以来、メトロは走り続けてきました。発展を続け、なお未来に目を向けています。その理由はイザヤ書第54章2~3節にあります。

この箇所は、「あなたの天幕の場所を広げ」という言葉で始まります。スペースを作り拡大することが求められているのです。昨年のクリスマスは、今までで最多の20万人を超える子どもたちに贈り物を手渡しました。メトロが神様の声を聞いているからです。しかし、どれほど大きくなろうとも、さらに拡大を続けるつもりです。
「綱を長くし」、天幕を張り伸ばすように語られていますが、同時に、綱を長くし、「杭を強固にせよ」と書かれています。

杭をしっかり地面に固定しなければ、嵐が来れば杭が抜けて天幕は倒壊します。このたび、メトロの成長に合わせて新しいビルに移転し、ようやくニューヨークのスタッフすべてが、一つ屋根の下で寝食を共にし、一体となって働けるようになったことで、杭を強固にすることができました。

私たちはやらねばなりません! 命令にお従いする…すなわち、広げ、長くし、強固にするのは、そこに必ず前進できる見込みがあるからです。聖書はこう続きます、「あなたは右と左にふえ広がり、…」。つまり、私たちが自分の役割を果たせば神様もご自身の役割を果たしてくださるのです。これが私たちにくださった神様のお約束です。

皆さんのご協力と、神様のご命令に従って行動する私たちの姿勢に対し、神様はこの新しいメトロ世界宣教センターの完成という形で答えてくださいました。これほどの強固な結束を私たちはこれまで形にできたことはありません。

神様はこれまでも幾度となく、様々な方法で素晴らしい機会を与えてくださいました。それらは当たり前の恵みではありません。ですから、メトロは必ず期待されている役割を果たし、神様が備えてくださっている全てのことを実現すると確信しているのです。あなたはいかがですか? この先さらに、私たちを必要とする子どもたちは増えていきます…ですから、共に役割を果たしていただけませんか? 神様にご自身の役割を果たしていただくために。

心を込めて

ビル・ウィルソン