ビル師からクリスマス特別メッセージ(2016年12月)

今月のメトロレポートをご覧の皆さまと皆さまの愛する方々の上に、クリスマスの喜びが訪れますようお祈りします。しかし同時に、この時季の切迫感についてもご理解いただけるよう祈っています。ここ数年、私は世界各地で同労者として活動してくださる皆様方の素晴らしい活躍ぶりを拝見していて、こんな言葉が思い浮かびました。「太陽(または御子)※が沈むことのないメトロの活動」。
※この「sun(太陽)」と「Son(御子)」は同じ発音です。

この言葉は今のメトロを見事に言い表しています。私たちの活動は実に、地球上のあらゆる地域に広がっていますから。私は今、各地を巡りながら不穏な空気が満ちているのを感じます。争い、憎しみ、欲求不満…かつてはスラム街特有だったこれらの雰囲気が、今はどこにでも漂っています。だからこそ、メトロの活動の範囲拡大とその内容の充実を推し進めようとかつてない勢いで邁進しているのです。

「ゴールはどこですか?」この問いに対する私の答えは、あなたならおわかりでしょう。「ゴールはありません」。ニュースで世界の動きをご覧になれば、私たちの社会全体に心や精神の戦いがあるのは明らかであり、それは子ども時代の刷り込みに端を発しているのです。

聖書には明確に示されています。「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」子どもにはキリスト教に基づく教育を施すべきだ…と解釈するのが筋でしょう。しかしこの箇所は正反対の立場の者にも利用されうるのです。世界中のあらゆる宗教が子どもたちを狙っています…私たちの子どもたちを、です! オペレーション・ホリデー・ホープの重要性はここにあります。

辞書を引くと「オペレーション」には「軍事作戦」という意味もあります。私は今、かつてないほどこの意味を噛みしめています。世界中の子どもたちの心と精神に敵が忍び込んで洗脳してしまう前に、私たちが勝ち抜けなければなりません。それはまさに50数年前、私が経験したことだからこそ痛感しているのです。

クリスマスプレゼントを受け取った子どもたちの喜ぶ顔を見るのは、何年活動を続けても未だに感動します。笑顔が輝き、クリスマスの喜びとキリストの愛を一瞬でも知ることができ、また実際それを実感しているのが見えるからです。何度も申し上げますが、あなたのような友人がいて初めて成し得ることです。今、あらためて申し上げます。オペレーション・ホリデー・ホープを実現させてくださって本当にありがとうございます。

心を込めて

ビル・ウィルソン

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