アメリカブックバッグ支援（2020年6月）

小さな種から大きな木が育つ

子どもに学用品とバッグのような小さな贈り物をすることは、小さな種を植えているようなものです。
子どもに、自分の可能性を信じさせる種を。
その可能性を実現させる種を。
その種は、いつか成長します。
どんなに小さな種でも、どんなに素朴な種でも、時には最高に重要なものになるということ忘れないでください。

ニューヨークの子どもたちへこのバックバッグを送ってくださる皆さんに、感謝しています。
ブックバッグを贈るのに、遅すぎることはありません。
今日困っている子どものために、ご支援をよろしくお願いします！

ニューヨークメトロスタッフより
スポンサーの方がサポートしている子どもに食料品や学用品を贈ってくださるタイミングが、子どもたちがちょうどそれを必要としているまさにその時に届くのを私たちはよく目にします。
その家族にとって、スポンサーの方による助けは、本当に支えとなっています。
私が、スポンサーの方から贈られたブックバッグを子どもに届けた時、その子の母親はとても嬉しそうで、安堵した様子でした。
その母親は、学用品を買うためのお金がなくて途方に暮れていたのです。
もうすでに学校が始まって2日経っているのに、学用品を買えないために、息子を学校へ連れていくことができません。
母親は、週末にわずかなお金で学用品を買おうと思っていました。
そしてその週の土曜日に、私が学用品の入ったブックバッグを届けたのです。
これはまさに、母親の祈りに対する答えでした！

この心温まる出来事は、小さなことに見えることかもしれません。
ですが、私はこのことを通して、神様が私たちの必要を最善のタイミングで満たしてくださるということを、皆さんにもお伝えしたいのです。