各国でのメトロの活動 ~ニューヨーク~(2020年6月)
メトロ・ワールド・チャイルドのFacebookでは、新型コロナウイルスの影響を受ける中で行われる活動の様子が随時紹介されています。
その中の一部の記事をご紹介します。
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4月第3週には、34,251名の人々がメトロの本部ビルにある貧困者用食糧供給倉庫(Dream Center NYC Pantry)で食料品を受け取りました!
これだけでなく、道端教会学校を開催している地域の近隣の人々には、メトロのトラックやバスを利用した移動食料庫により、三週間で7,465個の食料の入った箱を配布することができました。
コロナ危機が始まって以来、ニューヨーク市内の食糧庫、スープキッチン、移動フードバンクの35%が閉鎖を余儀なくされました。
何千人ものニューヨーク市民が食料品と日用品を渇望しており、メトロの食料庫に並ぶ人々の列が連日伸び続けている状態です。
食料品をニューヨーク市内の最も必要としている人々の元へと届けるため、メトロスタッフとボランティアは総出で食料品の調達、搬入、梱包を行っています。
メトロスタッフとボランティア、そしてニューヨークをはじめ全世界の素晴らしいスポンサーの皆様に心から感謝します!
神様の豊かな慈しみと、神様の教会の惜しみない愛は驚くべきものです。
多くの人々が苦しい状況にある今、教会とは建物や場所ではないのだということを再認識させられています。
教会とは、キリストの愛ゆえに、世界各地の兄弟姉妹に喜んで仕えることのできる人々の集まりなのです。
助けを必要としているこの時に、メトロがニューヨークに仕えるためのご支援をくださっていることに感謝します!
追加文:メトロのニューヨーク本部では、4月だけで100,300食を提供し、60,755人の援助、12,151個の食料品の箱を提供しました。
また、送られてきた寄付によって、マスクなどの特に今必要とされている物資を配布することもできました。5月はさらに増えることでしょう。
私たちはこの危機的状況の中で自分たちの役割を果たすことができていることを、素直に感謝しています。
しかしまた、このパンデミックとその後の影響が残ることもわかっています。やるべきことはまだまだあります。
食料品の箱を受け取るために間隔をあけて並ぶ市民の列は、4区画先までに及ぶ長さとなりました。
写真奥の黄色いトラックが、食品を用意しているメトロのトラックです。