ビル・ウィルソン・セミナー2019 詳細情報

(緊急のお知らせ:名古屋での開催は、ビル師に緊急一時帰国のご都合が発生したため、取りやめとさせて頂きます。大変申し訳ございません。2019年6月19日)

大阪、東京、については、予定通り、開催致します。

セミナーの日程と会場

大阪会場

①6月29日(土)午前10時30分
②6月29日(土)午後2時30分
場所:VIP関西センター 北浜スクエア9F
大阪市中央区北浜2-3-10
●京阪電車・地下鉄堺筋線「北浜駅」2番出口真正面
●京阪中之島「なにわ橋駅」4番出口から、なにわ橋を右折し直進
橋の上から見える白い十字架が目印

名古屋会場

(名古屋での開催は、ビル師に緊急のご都合が発生したため、取りやめとさせて頂きます。大変申し訳ございません。2019年6月19日)

東京会場

①7月6日(土)午後4時
②7月7日(日)午後3時30分
場所:玉川聖学院 谷口ホール
世田谷区奥沢7-11-22
●東急東横線「自由が丘駅」正面出口より徒歩約6分
●東急大井町線「九品仏駅」より徒歩約3分

事前登録画面は、こちらです。

お問い合わせは、
メトロ・ワールド・チャイルド・ジャパン
TEL:03-3561-0174, FAX:089-925-1501
Email:metrojapan@mission.or.jp

左利きの伝説の勇士たち

ビル・ウィルソン・セミナー2019のチラシができました!

今から日程を確保し、お知り合いや教会の先生、兄弟姉妹方々とぜひお越しください。

↓クリックするとPDFファイルが開きます。

セミナーの事前登録は、こちらをクリックしてください。

彼の名は、ビル・ウィルソン(Bill Wilson)

母親は、戻って来ませんでした
1961年の夏のことでした。⺟は私に、「ここで待っていなさい」と⾔いました。
フロリダの暑い太陽の下で、大通りのコンクリートの配水管の上に座り、私は、⺟が戻って来るのを3⽇間待っていました。しかし、⺟は⼆度と戻って来ませんでした。

ビルの人生を変えた、たったひとりの人
3 ⽇間同じ場所にいる私に、ひとりの人が声をかけてくれました。
「何か食べるものいらない? それからねえ、⻘年キャンプに⾏かないかい?」
「それ何?」
「きっと君も気に入るよ。君と同じ年の子がたくさんいて、スポーツをしたり、礼拝もあるんだ。」
デイブは、参加費を支払って私をキャンプに参加させてくれたのです。
⻘年キャンプの水曜⽇の夜、私は、自分の人⽣を全く変える、何か大切なことを聞きました。
⽣まれて初めてイエス・キリストの十字架と復活の話を聞き、祭壇の前にひざまずいて祈りました。
「イエス様、私の罪をお赦しください。私の人⽣をあなたにおささげします。」
その晩の、その瞬間から、私の未来は決して今までと同じではないということが、なぜか私にはわかりました。
成⻑して牧師となった私は、ブルックリンにやって来ました。
ぼろぼろの中古のバスを借り、子どもたちを集めて教会学校を始めたのです。
子どもの数は瞬く間に増え、すぐに2千人規模になりました。

ビジョンは絶望へ…
順調そうに見えたスタートでしたが、私がどれほど熱心に、命がけで働きを進めても、絶望的な事件は次々と起こりました。
あまりに子どもたちが集まるので、建物や設備の消耗は激しく、快く会場を貸してくれる人はいなくなりました。やっと借りた建物は、暖房が使えず気温零下8 度。
奇跡的に与えられた献金で手付金を支払い、建物を手に入れることができました。
しかし、建物の維持管理やボランティアスタッフの食事、そのほか⽇々の運営費を払うだけの収入の見込みはありませんでした。
私に与えられているのは、非常に多くの貧しい子どもたちだけ。98 ドル16セントが私の教会の全財産でした。
私の手元に次々と送られてくる請求書のことなんて、誰も気に留めてくれませんでした。建物を抵当とした借金は膨らむばかり。
ついに、その建物を手放さなくてはならない時がやってきました。

1984年2月24日、奇跡の日
しかし、それは終わりではなく、始まりだったのです。
以前一緒に働いていたスタッフが、自分たちの製作している映画に、私のインタビューを入れたいと言ってきました。インタビューの後で彼は言いました。
「私たちには君にあげるお金はないけれど、君のために喜んで映画を作りたいと思う。もちろんただで。映画が役に立つだろうか?」
「役に立つかですって?!」
彼は、私たちの働きを22 分の映画に仕上げ、15 本のコピーまで作ってくれました。
何万ドルもする仕事をただでやってくれたのです。
その映画は、1984年2月24日に15の教会で同時上映されました。
その後与えられた献金で、私は全ての借金を払い、働きを続けることができたのです。

ついに政府が動いた
私のスラム街での働きのうわさは、ついにホワイトハウスにまで届きました。
1992年、「アメリカの都市部の家族に関する委員会」のメンバーに任命されました。
メンバーの中で私だけがスラム街の住人でした。そこで私はうったえたのです。
ことが起こってからではなく、その前に問題に取り組めば、毎年、莫大なお金を節約できることに政府は気付くべきなのだと。
例えば、婚前交渉を予防するためにひとりの10代の子を半年間カウンセリングすれば、500ドルかかります。そうすることで、未婚の母の子どもを援助する20年分の補助金、5万ドルを節約できるのです。

そして世界へ、26万7,363人のあの日の自分へ!
ニューヨークで2万人以上の子どもが教会学校に参加するようになり、スラム街が変
化したことで、私の働きは世界中に知られることになりました。
私の自伝とも言える著書「この子だれの子(Whose Child Is This)」は各国でベスト
セラーとなり、教科書や推薦図書にもなりました。
世界中から見学者が訪れるようになり、道端教会学校やスタッフのインターン制度を
始めると、次々と世界への扉が開かれていきました。
世界中の大都市には巨大なスラムがあり、どこの政府も対応に苦慮しています。私た
ちの働きは世界中から求められ、アジア、東欧、アフリカ、インド、中南米へと急速
に拡大を続けています。世界各地で開催される教会学校には、毎週20万人以上の子
どもが集まります。昨年、2018 年のクリスマスには、 26万7,363 人の子どもに
プレゼントと共にイエス・キリストの福音を伝えました。
私は、社会から見捨てられた目の前にいる子どもたちに、12歳の自分を見るのです。
捨てられたあの子どもは、無一物から世界最大の教会学校の創設者になりました。
そして今、毎週20万人以上の子どもたちの命がこの働きにかかっています。彼らに、
明日はないかもしれません。だから今日も、福音を伝えなくてはなりません。

あなたには、暗闇を恨むことも、光を照らすこともできます。

ビル・ウィルソン

 

 

 

 

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