フィリピン視察ツアーのご感想(2018年4月)(その1)

4月5日~8日にかけて開催しましたメトロ・フィリピンの現地視察ツアーにご参加くださった方々のご感想です。

堀井汀様からのご感想

今回のフィリピン旅行は、去年日本で開催されたビル・ウィルソン先生のセミナーで知りました。私は高校生で将来子どものための働きをしたいと思っていたので、このようなフィリピンツアーがあると知り、ぜひ参加したいと思い、兄と一緒に参加させてもらいました。親と一緒じゃない海外旅行も初めてで少し緊張もしていましたが、とても楽しみでした。

フィリピンの第一印象は、日本と違いとても暑いということ。フィリピンに着き、大阪から来た皆さんともお会いし、総勢10人でメトロのオフィスに行き4日間のプログラムの最終確認をしました。私たちが泊まったホテルはきれいで、朝ご飯もおいしかったです。

2日目は、東京の教会からきた9名の方々とも合流し朝早くにメトロのオフィスへ行きました。そこから、それぞれグループに分かれ、私たちのグループはメトロのスタッフのハンナさんと一緒に行動しました。最初に行ったところはスモーキーマウンテンのあったスラム街。次の日に行われるサンデースクールのチラシ配りを手伝いました。その場所に着く前、子供たちが歓迎してくれるのか、日本から持ってきたお菓子をちゃんと配れるかなどの不安もありましたが、着いて車から降りたとたんに、子供たちがいっぱい集まってきてハイタッチをしてくれたので不安など飛んで行ってしまいました。そこで、チラシまたお菓子を、集まってくる子供たちに配りました。

そこは、自分が想像していたよりも悲惨な場所で狭い小屋で大勢の家族で暮らしている、そんな場所でした。それでも、フィリピンの子供たちはみんな明るくて、隣にきて私の腕にしがみついていたり、手をつないできてくれたりとほんとに人懐っこくてかわいかったです。

午後は墓地に行き、ハンナさんにどのような場所なのかを案内してもらいました。そこには骨が転がっていてとても人が住めるような場所ではないと思いましたが、そこにはたくさんの人たちが暮らしているのが現状でした。

そのあとは、初めて見るメトロ主催のサンデースクール。子どもたちが飽きないよう工夫されていて、みてる私も本当に楽しい時でした。

3日目は、3か所で行われるサンデースクールに参加しました。この日は、ご飯も最後に配られていて、その中の1つは昨日チラシ配りに行った場所でした。1回のサンデースクールに約200~300名もの子供たちが来ていました。そこでも、子供たちが抱きついてくれたり抱っこをせがまれたりと、たくさん子供たちと一緒に遊べて幸せな時間でした。

その夜は、おいしいフィリピン料理を食べに行き、ずっと食べたかった「ハロハロ」も食べられてみんなで楽しい最後の夕食のときを過ごせました。

最終日は日曜日だったので、大きくきれいな教会で礼拝に参加したあと、日本へ帰りました。

メトロのスタッフの方々はみんな、子供たちを愛し、また明るくて本当に良い人たちでした。また、行動を共にし、いろいろな話をしたりと楽しい時間をツアーの参加者の方々と過ごせて本当に楽しかったです。このツアーに参加して、成長できたと思いますし、なにより子供たちの明るさかわいさに癒されました。また機会があればぜひ参加したいと思っています。ありがとうございました。

 

(メトロ・フィリピンの働きに初期の頃から関わっている協力教会のひとつ。メトロが支援する子どもやその家族も通っている。)

堀井翼様からのご感想

以前から、ビル先生のメッセージを聞いたり本を読み、また家族でニューヨークの子供をサポートしていたことがあったので、自分の目でメトロの働きを見たいと思っていました。そして、今回日程が合い、参加させていただきました。

本やビル先生の話で知ってはいましたが、実際に子供たちが住むスラムに行き彼らの生活を見ると想像を超える状態でした。日本では考えられないような衛生状態の中、子供達が過ごしている姿を見ると心が痛みました。お墓のスラムでは、遺骨などが道端に捨てられていたり、以前スモーキーマウンテンがあった場所では子供達が学校に行かずに、ゴミの選別をする仕事をしていたりと目を疑うものばかりでした。

そんな中でも、メトロの働きはそこにいる子供達に希望を与えるものだと思います。ツアーの中で2日間メトロのスタッフの家庭訪問とサンデースクールに同行させていただきました。家庭訪問では通る場所通る場所で子供達をはじめ大人たちもスタッフの人たちに声をかけたりスタッフの人たちに抱きついたりと、それだけでもメトロの働きがいかにこの地域に浸透しているのか、信頼をされているのかがわかりました。このような関係性ができるのは、長年ビル先生をはじめメトロのスタッフがとてつもない努力と愛を持って彼らに仕えて来た証しであると思います。何回か、他のNGOなどのボランティアに参加したことがありますが、なかなかこのような関係性を築けるNGOやボランティア団体は少ないと思います。

サンデースクールでも子供達がキラキラと輝いていて本当に楽しんでいました。楽しいゲームを始めストレートな聖書のメッセージやスキットで子供達に福音を伝えていました。いかに子供達を資金的にサポートし、ご飯をあげたとしても、福音を伝えなければ子供達の本当の救いにはならないと僕は思っています。そこのバランスがとても良くできていて、素晴らしい働きであるなと思いました。

また、このツアーでとても良かったのは、そこで実際に働いているスタッフの人達とたくさん話せたことです。彼らがどのような姿勢で、メトロの働きに携わっているか、また、苦難や葛藤などを聞けたことは自分にとって参考になりました。しっかりとスタッフが信仰に立ち、キリストの愛を持って子供達に仕えている姿を見れたことはとても励みになりました。

自分も将来はこのような子供達のために何かできないかという思いがあり、メトロの働きを見て自分も将来このようなことがしたい!と思いました。今はまだ大学に通っており(すぐにでも研修したい!)、直接的には関わることはできませんが、何か自分にもできることを考え祈っていきたいです。

一緒に行ったツアーの参加者の人たちもとても良い人たちばかりで良い交わりの時を持つこともできました。

短い旅ではありましたが、実り多き旅となりました。飛行機など万代先生をはじめ三木さんなどが入念に準備してくださり、安心して4日過ごすことができました。本当にありがとうございました。

ひばりが丘バイブルチャーチ 野田先生から

今回、野田勝利先生は、ご自分の教会の兄弟姉妹を連れて、9名でご参加くださいました。ひばりが丘バイブルチャーチからは、昨年と今年1名ずつ、合計2名の姉妹がインターンシップに行かれ、さらに今後も若者を送るご計画です。今回のツアーのご感想をCGNTVで語ってくださっていますので、その内容を、こちらに掲載させていただきます。

ひばりが丘バイブルチャーチの牧師、野田勝利です。今回は、4月5日から8日にかけて行われた、メトロ・ワールド・チャイルドのフィリピンツアーのレポートをさせていただきます。メトロ・ワールド・チャイルドは、ビル・ウィルソン先生がニューヨークで始められた世界最大級の教会学校の働きです。この働きは現在、アジア、東ヨーロッパ、アフリカ、インド、中南米と急速に拡大を続けており、毎週世界各地で開

催されている教会学校には総数で17万人以上の子どもたちが集まっています。日本では、万代栄嗣先生が代表を務めておられるメトロ・ワールド・チャイルド・ジャパンが事務局として世界各国のメトロの働きを紹介し、また独自の里親制度によってニューヨーク、フィリピン、ケニアの子どもたちを支援しています。今回、万代先生が主催されたメトロ・フィリピンの体験ツアーには、日本各地から19名が参加しました。

4月6日金曜日、ツアー初日の午前中は、いくつかのグループに分かれて行動しました。里親として毎月子どもたちに支援をしておられる方は、支援している子どもたちに直接面会して交流を深めて、励ましていく感動的な時間を持たれたようです。私を含む他の方々は、翌日開催する道端教会学校のために、スラムでチラシを配り、子どもたちに声をかけていく活動をしました。私たちのチームは、マニラ市のイスラ・プティン・バト地区という海辺のスラム街に行き、タガログ語で「サイドウォーク! ブーカス!(明日だよっ)」と叫びながら2時間ほどチラシを配って、訪問と宣伝活動を行いました。これは本当に衝撃的な体験でした。

まず驚いたのは、日本人の私が今まで見たこともないような貧しさと不潔さでした。住居は今にも壊れそうな小屋、大人も子供も半裸に近いような身なりで、家族が密集して生活をしていました。地面はどこもドブ水が流れて、ガラス破片などもそこら中に落ちているにもかかわらず、子どもたちの多くは裸足で、ケガをしたら大変なことになるのではないかなと思ってしまうような様子でした。

そして私たちを引率してくれたメトロのスタッフは、本当に献身的で、その情熱的な働きぶりには感動させられました。関係ができている家庭の中には、家の中でもどんどん入って行って、色々やり取りをしている様子でした。

さらにこのスタッフたちをサポートしている、ワーカーと呼ばれる子どもたちの存在も初めて知りました。メトロの教会学校でイエス様を信じた子どもたちの中で、忠実で献身的な思いを持った子どもたちが、ワーカーとして任命されるようです。そして訪問活動や、その教会学校当日には、スタッフとしてお手伝いをしてくれているのです。

午後からは、分かれていたグループと合流して、墓地に人々が住み着いていることで有名なノース・セメタリーという場所に行き、今回最初のメトロの道端教会学校に参加しました。

翌日4月7日の土曜日は、メトロの1週間で最も忙しく大切な日です。朝から2チームに分かれて7カ所で教会学校を行うのです。教会学校と言っても日本と違い、毎回200名から400名ぐらいの子どもたちが集まる大規模なものです。熟練したスタッフたちと各国からやってきているインターン(研修生)たちが協力して会場設営をし、入場案内をし、プログラムを進め、そして最後には地元の教会の人たちと協力して子どもたちに炊き出しまでしていくのです。

彼らが1週間かけて準備し練習した教会学校のプログラムは見事に工夫されていて、エンターテインメントであふれて最初から最後までとっても楽しいものでした。でも、同時に常に福音に焦点が当てられていて、子どもたちがイエス様の十字架に心を向けていくように用意されていました。1時間30分のプログラムですが、楽しいのであっという間に思えました。その中で、子供たちがみるみる心を開いてイエス様を信じていくその姿を見た時に、私たちも感動で涙があふれてきました。熱心に一人の魂を追い求めていくスタッフの皆さんの情熱に触れ、参加した皆が信仰の原点に立ち返らされるような1日を過ごすことができました。

この道端教会学校のプログラムの素晴らしさは、5分ではとうてい語り尽くせませんので、詳しく知りたい方がおられましたら、直接私までご連絡をいただきたいと思います。

また、もしこのレポートをご覧になって興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、メトロ・ワールド・チャイルド・ジャパンのウェブサイトや Facebookページにアクセスしてみていただきたいと思います。そして機会があれば、ぜひフィリピンやニューヨークの体験ツアーに参加していただきたいと思っています。今回のツアーを感謝します。

野田先生の出演されているCGNTVの動画は下記アドレス